とりあえず漢字よく覚えていませんが,新薬師寺を山手に上っていくとあるお寺です.
閻魔王(とたぶん不動明王)を祭っています.花の寺とされるだけあって7月には椿,秋には萩と美しいようです.今の季節は何もなく新緑のみです.綺麗は綺麗でしたよ.(負け惜しみに聞こえなくもない)
あと閻魔王と共に泰山府君も祭られていました.閻魔王は皆さんもご存知の閻魔様ですが,泰山府君は中国系の(確か)閻魔王と同一視されている(ハズな)存在です.どう違うのかは知りません.とりあえず中国です.そのあたりは中国人に聞くか調べるかしてみてください.(まるなげ)閻魔王はインド仏教の一番最初に死んだ人らしいですよ.とりあえず笏を持っています(あれに罪状がうきあがるんでしたっけ?)嘘をつくと舌を引っこ抜かれます.たぶん部下もたくさんいると思われます.
どうでもいいことですがビャクダン寺の御堂に安置されている閻魔王の右隣にいた書記みたいな人(鬼?仏?)の表情が閻魔王よりも怖いです.なんというか企んでそうです.あんな人にかかったら無罪の人も有罪になりそうです.いっちゃなんですが賄賂しだいで判決がどうにかなりそうな感じが漂っています.個人的にあの人は側近にしたくないですね.
さらにどうでもいいことですが,NHKでやっている「おじゃる丸」が子鬼トリオに負われている理由は閻魔様の笏を盗んだ,というかたまたま拾ったのをそのまま返さずに持っている,からです.駄目ですね.