見ました。最初から重い話です。
まず教会にいるマックに電話が入るところから始まりベガスやマイアミよりちょっと格調高い感じで始まります…そして現場には首を絞められた女性の死体が…そしてもう一体同じような死体が発見されます。しょっぱなからイキナリシリアルキラーです。
現場に残っていた写真に移っていたビルの高さと距離から移っていた場所を特定。ドラッグ&ドロップオフで勝手に計算してくれるなんて、なんて便利なシステム!なんだかコナンを思い出します。そして感光しちゃったフィルムでもモノクロなら現像できる事に感心。証拠隠滅にはやはり燃やすのが一番のようです。で、位置を特定して現場に行くとなんとそこには呼吸器につながれた女性が!病院に運びますが一命は取り留めましたが反応がない。そんな彼女にきちんと丁寧に話しかけながら証拠写真を撮ったりするマック。しかも終わったあとには「もし不愉快にしてしまったのならすまない」なんて言うしなんてできた人なんだろう…同じ主任なのに誰かさんとは大違い!しかし実は其処には深い理由があったのです。
で、その女性は体は動かないのですが瞬きができる(Locked down syndromというらしいです。クビの特定のポイントを締めるとこうなるらしいです)ので「はい」なら二回、「いいえ」なら一回まばら木をすることでコンタクトを取ります。するとある男の写真に反応して容態が急変。死にませんでしたがこれでもしも死なせたりしたら始末書ものですね。
どうやら死体で見つかったほかの二人は失敗に終わったらしいです。成功したこの女性だけが呼吸器につながれて生きながらえさせられていたようですね。つまりこれは実験だったということのようです。そしてあることに着目して調べるとなんとそこからは意外な事が判明。とすると犯人はまさかあの人!?と思ったら別の人でした。とりあえず初回から仲間が犯人だったなんて事にはならず良かったです(森博詞の読みすぎ?)
だってあの人なんだか怪しいんですよ!マックを見る目付きが!(無駄に倒置法)
なにか隠してるよあの人!隠したって無駄だよ!おばちゃんにはわかるんだ!吐いちまいな!カタカタカタカタ…
さて、マックが生き残った女性に大して丁寧だった、というより慣れていたのには理由があります。実は奥さんが同時多発テロの犠牲者で、やはり同じような状態になったらしいです。もう既に亡くなったようですがもちろん今でも忘れられずに彼女が使っていたものを見ると辛いようです。思い出の品は全て捨ててしまったのですが、どうしても一つだけ捨てられないものがあったのです。
以下適当な訳。なお奥さんの名前はクレアさん。
「クローゼットにビーチボールがあったんだ。それで思い出したんだよ、クレアがそれを膨らましたことを…」
「他のものは全て捨てたんだ…だけどそれだけはどうしても捨てられなかった。だってその中には彼女の息がまだ入っているんだ…」
そしてその後グラウンドゼロで辛そうにフェンスにもたれかかるマック…切ないです。そして重いです。初回からこんなに重くていいんでしょうか?先行きが不安です。
感想
とりあえずみごとにゲイリーばっかりです。いっそ天晴れですね自分。そしていまいちまだキャラがつかみきれてないです。