某北国の大学に通う日本人による日常と海外ドラマ(特にCSIとHOUS)や心に留まった情報を書き留めるサイト。ネタバレ多。たまに女性向発言あり。ついでにリンクフリー、コメント歓迎です。
by superdarling99
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ:オススメ本、気になる本( 35 )
岡嶋 二人「99%の誘拐」 ★★★☆☆ 後味が微妙
またまた岡嶋 二人です。というかBOOKOFFで105円だったので焦茶色のパステルと共に衝動買い。99%の誘拐です。

あらすじ

末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには8年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして12年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。(Amazonより)


感想

とても1988年に書かれたとは思えない作品です。私はてっきり現代の話だと思っていました。いわれてみれば携帯が出てこないですが、そんなことも気にならないハイテクさです。もちろんIT関連は日進月歩。今ではもっと凄いことができるのでしょうが、とりあえず犯人は用意周到です。
内容ですが、誘拐事件が二つ起こります。20年前に起こった事件と今の事件。二つの誘拐事件にはいくつかの共通点があります。犯人は早い段階で分かります。動機も後半で分かります。最後の最後で謎は完全に解けますが、私は二つ目事件の犯人がいまいち理解できません。
キャラクターについてですが、私は何故か主人公の父とおじさんは秘密の関係にあると思っていました。だって妖しいし。おじさんの主人公の父に対する語り方がなんか妖しい!それか主人公の母とおじさんが秘密の関係で、主人公は実はおじさんの子供だった!なんてことになるのではないかと思っていたのですが、見事に予想は外れたようです。余談ですが、主人公はきっと色男だと思います。


評価

星3つ。最後の終わり方が個人的にはちょっといただけません。なんていうかすっきりしない。最後あの後犯人はあの人を許したんでしょうか?それとも証人隠滅ということで海に突き落としたのでしょうか?気になります。
[PR]
by superdarling99 | 2006-05-17 22:51 | オススメ本、気になる本
岡嶋 二人「焦茶色のパステル」 ★★☆☆☆
あらすじ

東北の牧場で、牧場長と競馬評論家・大友隆一が殺され、サラブレッドの母子、モンパレットとパステルも撃たれた。競馬の知識のない隆一の妻・香苗を怪事件が次々に襲う。一連の事件の裏には、競馬界を揺るがす恐るべき秘密が隠されていた。注目の共作作家の傑作競馬ミステリー。第28回江戸川乱歩賞受賞作品。(Amazonの紹介より)

感想

主役は奥さん。そして裏の主役は馬です。割と初めのほうに謎は解けます。傑作というほどではないですが、キャラは悪くなかった。でもなんだかいまいちのめり込めなかったので星二つ。馬は好きですが、競馬は好きではないことが原因かもしれません。この作品の中で競馬が否定的に描かれていることもあるかもしれません。
[PR]
by superdarling99 | 2006-05-16 02:31 | オススメ本、気になる本
推定沈黙、、、タイトルが分かりません
沈黙。重いテーマですが意外と面白かったです。キリシタン弾圧煮興味ある方は是非どうぞ。

と思ったのですが、記憶があやふやでなんだか作者が違う気がしてきた、、、、昔よんだ
美形で清廉潔白な司祭が、ある町娘から何度もしつこく言い寄られていて、いつもやんわりと断わっていた。すると突然その娘が「私妊娠したの、彼(主人公)の子よ!」などと言い出して主人公は審判にかけられることに。主人公は否定もせず、肯定もせず、沈黙を守ったまま、、、、親友が説得をするもとうとう判決の日が、、、
ネタバレですが結末で主人公は実は女だと分かります
と言った内容なのですが、誰か知っている方教えてください!!
[PR]
by superdarling99 | 2006-01-23 14:57 | オススメ本、気になる本
おススメ、もしくは気になる小説の読み方
お勧め小説をちょっと整理してみました。星評価がついていないものは気になる本です。たとえ評価が低くてもお気に入りであることには変わりませんので興味のある方はどうぞ。

評価の基準は「他人が楽しめそうかどうか」と「自分が楽しめたかどうか」を足して2で割った感じです。
[PR]
by superdarling99 | 2005-12-10 04:35 | オススメ本、気になる本
中島 敦 「光と風と夢」 ★★☆☆☆
「あらゆるイズムの中で最悪なのは、リュウマティズムだ」

「人形は美しい玩具だが、中味は鋸屑だ」


さて、またまた中島敦を読んでみました。
日記形式で綴られていくこの短編小説。はっきり言ってよくわかりません。主人公ロバァト・ルゥイス・スティヴンスンがなんだか南国な感じの場所(サモア)で小説書きが日常をひたすら書きつけているように仕立ててあるようです。文中にデイヴィッド・カパァフィールドとあるのでおそらく彼へのオマージュではないかと思います。(ちなみに奇術師の方ではありませんよ、、、、)とりあえず読後感として、いったいどんな奥地での話か良く分かりませんが、「肺臓麻痺を伴う脳溢血で死亡」と判断できる医者がいたことが驚きです。もっとこう呪い師のようなものかと思ってました。ついでに(結構きつい性格の)奥さんの名前はファニィ。ファニィな名前です。

あとですね、「クイクイを片付けてから、野生のライムにかかる。棘(とげ)と、弾力ある吸盤とに、大分素手を傷められた。」とありますが、

ライムの吸盤って、、、、何?


評価 星2つ。
言い回しが難解すぎてよく分かりません。詳しく説明してくれたらもっと面白いのかもしれません。でもやはり中島敦の文章は好きだなぁ。今無性に国語便覧の中島敦の欄が見たいです。彼の人生をもっと知りたい、かもしれない。
[PR]
by superdarling99 | 2005-12-09 16:27 | オススメ本、気になる本
久しぶりに気になる本特集
その1

高野 史緒「ラー
SFかつ古代エジプトな(たぶん推理もの)小説。この作者のデビュー作(のはず)「ムジカ・マキーナ」はクラシック×ロックな推理モノで、登場人物も結構お気に入りなので「ラー」にもちょっと期待しています。個人的にエジプト文化は大好きなのでそのあたりも楽しめそうです。文章はまだ荒削りなところもありますが、ちょっと退廃的な感じが作者の味だとかってに思っています。


その2

米原 万里「魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章
魔女の1ダースは13個らしいですよ。とこんな風に知られざることを紹介する本らしいです。作者はロシア語の同時通訳者(ですよね?)らしくロシアについてもちょっと学べそうな気配がします。


その3

鶴見 済「完全自殺マニュアル
自殺の方法をひたすら紹介する本。趣旨としてはこれを呼んで命の大切さを学んで欲しいらしいです。18歳未満は購入できませんとあるので若者にはちょっと刺激的なのかもしれません。


その4

山田 風太郎「人間臨終図巻
その名の通り有名人の死に様図鑑です。かなり私見が入っていそうですがそこがまた魅力的に感じるのは割と作者のことが割りと好きだからかもしれません。八犬伝が好きでした。今調べてみて判ったのですがこの方相当の数を書いてます。歴史小説がお好きな方でしたら一冊ぐらいは見知った物があるのではないでしょうか?


おまけ

本当に気になるだけで読みたいとは思わないのですが、、、
ペ・ヨンジュンわが愛を語る
そのままです。ヨン様が愛を語っています。


あぁ日本に帰って本が読みたい!!
[PR]
by superdarling99 | 2005-12-08 09:16 | オススメ本、気になる本
COURRiER Japon
COURRiER Japon創刊号がもうすぐ出るようです。LA COURRIERってフランスの雑誌があるはずなのでそれの日本版なのでしょうか?よくわかりません。
今編集長のブログを見たところどうやらCourrier internationalとはつながりがあるようです。ちなみに読み方はクーリエジャポンだそうで、、、おフランスな響きだ、、、、
[PR]
by superdarling99 | 2005-11-12 06:48 | オススメ本、気になる本
グレアム・ヤング毒殺日記
最近女子高生が自身の母親を毒殺した事件(まだ自供はしていないはず。もうしたのかな?)で容疑者がグレヤム・ヤング毒殺日記にヒントを得たみたいなことを言ったらしく売れているようです。
確かにグレアム・ヤングはちょっと興味のわく人生を送ったようです。Wikiに詳しく乗っていたのでそちらも参考にどうぞ。
[PR]
by superdarling99 | 2005-11-12 06:37 | オススメ本、気になる本
中島 敦「李陵」 ★★☆☆☆
さくさく歴史概論を読み進んでいたら司馬遷の記事が面白かったのでちょっと紹介…
とりあえず司馬遷ってなんかおもしろそう…単なる史記の編者じゃなさそうです.中島敦の「李陵」面白そうなので読んでみようと思います.確かだいぶ前に中島敦全集のうちの何巻かを買ったはずなのでチェックしてみます.中島敦は高校のときに授業で「山月記」と「人虎伝」の読み比べをしてからプチファンです.
とおもっって調べてみたら青空文庫,中島敦にあるようです.というわけで今から読みます.あぁでも歴史概念も読みたいのに…ところで歴史概念の英語タイトル「HistoryOfXXX」は「O嬢の物語」のパクリなのでしょうか?

後日の追記 評価 星2つ
読みました.あいかわらず小難しい単語が多いです.三国志とかの中国の歴史小説を読んでいると若干助けになるかもしれません.内容は短い歴史の一部の切り取りといった感じです.割と好きです.それ以外にはよくわかりません.たぶん私の理解力が足りないのでしょう.だって難しいんです.現代語訳して欲しいです.
[PR]
by superdarling99 | 2005-06-10 21:40 | オススメ本、気になる本
ゴドーを待ちながら
ある意味気になる本なのですが,サミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」.逆転裁判のゴドー検事は常々けったいな名前だと思っていたのですが,ひょっとするとここからとったのではないかと思います.だって難解で遠まわしな言い方で要は
   
   「生きたというだけじゃ満足できない」
   「生きたことをしゃべらなければ」

ということをいうために延々と(芝居なら)二時間ぐらいわけのわからないことを行っているらしいじゃないですか…これぞまさしくゴドー検事.「俺の目線は水平線のかなたでカモメと戯れているのさ!」とか訳のわからん(でもちょっと惚れそうになる)台詞をはいてくれますしそっくりです.しかし実際に作中にはゴドーさんは名前しか出てこないわけですが…
こちらにゴドーを待ちながらの読み方ガイドがあるので読んでみるのも面白いかもしれません.観劇は苦手ですが,ちょっと気になります.
[PR]
by superdarling99 | 2005-06-06 03:24 | オススメ本、気になる本