約三十の嘘。
あらすじ
嘘発、幸せ行きの旅は、どこへ着くのだろう?
映画「約三十の嘘」の原作。6人の詐欺師チームが3年ぶりに再結集。寝台特急トワイライトに乗り込み、北海道へ。仕事は成功するが、大金の詰まったスーツケースが消えた。そこから明らかになる人間模様とは・・・・・・。(Amazonより)
感想
恋愛映画だと思えばまだ我慢ができます。
登場人物が詐欺師という設定で面白そう、というか椎名桔平が出ていたから借りてみたのですが、全然詐欺をしていません。してはいるのですが、詐欺をしたシーンはまったく映らずにかなり序盤でお金を手に入れたシーンに移ります。その後色々あるのですが、結局一人を除いて全員中途半端です。折角の「ひとつの嘘のためには、三十の嘘を用意しなさい」というワコンの言葉も生かせてません。キャラクターは悪くなかっただけ残念です。
最後に、目の周りのクマが垂れていなくて並行にあるパンダのゴンゾウ。色々キャンペーンしていたわりには映画で一瞬、しかも着られていない状態でしか出てきませんでした。非常に残念です。
評価
星1つ。折角面白い設定なのだからもっと詐欺をしているところを移してほしかった。